ジャズ・ベース・ナビゲーション

仕事関係の本とかを覗きに久しぶりに本屋に行ったんですが、仕事の本を買わずにこれ買って来ちゃった。


これっす!まさにこれ!
クラブジャズバンドquasimodeのベースの人が書いたベースマガジン別冊みたいですが
これこそわたくしが求めていたジャズベースの本ですよ。


基本中の基本Fブルースが出てくるのがNo.16なのです。
それまでの15ステップでジャズらしいラインの作り方だとか♭5の使い方だとかを
懇切丁寧にかなりわかりやすく解説してくれてます。


大きく分けるとこんな感じ(カッコ内は練習ネタの数)

  1. ジャズの基本(3)
  2. 基礎ライン(6)
  3. ブルース(9)
  4. スタンダード(8)
  5. リズムパターン&ソロ(8)
  6. セッション(2)


まだ買ってきてそんなに読んでないんですが、今までなかなか人にも聞けなかったし
自分でも良くわからなかったところの理屈がわかりそうな気がします。


勉強でもそうなんですが、できちゃう人ってのはわからない人がどこで躓くかがわからない。
だから
「聞いてておかしいと感じなきゃ何弾いてもOKなんだよ。がっはっは」
(ってそれはわかるけどとっさにあれこれできないから困ってんのに・・・)

「やっぱこれは基本のツーファイブだからドミナントモーションがどうのこうの・・・」
(カタカナじゃなくて日本語でしゃべって)
ってどっちかのパターンになっちゃうわけでして。


まずは基本のルート。3和音でルート+3rd+5thを使ったライン。
4和音で7thもラインに絡めましょう。
じゃぁ実践!・・・ではちょっと困るんですわ。


毎回ワシはこのあたりでうろうろしてるパターンが多くて、
結局Fブルースも丸暗記ばっかりだったり、
セッションでたまたま手癖にあった曲がそれなりに弾けたりという感じで
なかなか進歩がなかったんでございますよ。


その点、ジャズでの開放弦の使いどころだったりとか、4度進行の話とか、
マイナー系のライン作りだとかマイナーになるとツーファイブがこうなってとか
なんとなくわかったつもりになってた部分をピンポイントに「大丈夫かな?」って
突いてきてる感じがしますよ、これは。


ちょっと光がさしてきたような気がします。


がんばるぞー。




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こんなのも買っちゃったけどさ。