スケールとオクターブ

今日、楽器屋の教則本コーナーで立ち読みした本はなかなか良かった。
ホントに今まで何でこういう練習をしてこなかったんだろうか?って不思議です。
そしていろんな本ではこういうところにあまり触れてないしね。


メジャースケールにしてもマイナースケールにしても単純に音階を覚えるのって
「なんか良い事あるの?」ってのが
常に付きまとっててどうも馴染めなかったんですね。
馴染めないけどとりあえずやってみるかってやってみるんですが、そこで止まっちゃう。
実践の場でどういう風に使うのかってのがピンと来ないからなんですね。


で、今日のネタなんですが、ものすごく単純な話です。


スケール練習は2オクターブに渡って実施する事。


たったこれだけの事なんですが、いろんなところに繋がってくる大事なエクササイズだと思います。
スケールの音を覚える時ってのは見やすく分かりやすいように1ポジションでの解説がほとんど。
その1ポジションでのスケールの形を覚えてしまうと1オクターブ内の上下はできるんだけど
そこから上や下に行こうとすると急に手が動かなくなる。


それは日ごろからスケール内でのポジション移動というのをやってないから。
1ポジションで弾けるところしか覚えてないからってことですね。



あとはやっぱり弾く時の姿勢。
前かがみで指板を見つめながらってのはいろんな面でよろしくない。
だからいっそのこと目隠しして自宅練習したら?・・・ってネタのような本気のような話だけど
正直その通りやなーって痛感してしまいました。




ここまでエッセンスを覚えておきながら本のタイトルを紹介しないってのはヤラシイですけど
ホントに本の名前は忘れちゃってるんでね・・・・。

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思い出しました。

こっちが姿勢の話とかね。2オクターブの話は多分こっち。真四角っぽい変形版だったから。