コード書き:五秒の再会&Diary

とある仕込みセッションの為に日々ちょっとずつ練習をしてるんですが、ここんとこは斉藤なんとかとナントカって人の「五秒の再会」、アリシア・キーズのDiaryをやっとります。

五秒の再会は昔の歌本みたいに歌詞の上にコード書いて・・・ってのを自分でやってみて、7thを入れるか入れないかをあれこれ試行錯誤しながらやってる感じですかね。単純にコピーするだけならすぐできるんだけど「ここはやっぱ7thを入れとかないと響き的に足らんのちゃうか?」とか自分ひとりでやってみるのも勉強になるなーと思いつつやっております。

今回の企画では歌モノをいかに演奏するかってテーマなので、ワシ的には「ボーカルとシンクロする」ってのが狙いどころ。コードの下に書いてある歌詞もちゃんと意識しながら弾いてみようって事ですわ。


五秒の再会はそれなりに作業も進んでエエ感じにできるんですが、Diaryは強敵だね。
シンプルすぎて。

曲の展開が非常に乏しいのと英語歌詞なのとその他諸々で「歌い手的にどうか?」も掴めてない状態なので「じゃぁバックに求めるものは?」ってのもちっともピンと来ない。それと元ネタではLow-D(Low-D♭?だっけ?)まで使うんだけど、それをそのまま出してしまうかオクターブ上の方がいいのかってのも迷いどころなので、毎回手探りな感じ。決められない状態。そいでもって途中の9thなアルペジオ風ベースラインもあんまり使いすぎるとクドいし、使わないとつまらんし。
曲に対して本気で向き合うとこういうシンプルなやつはホント困る。こんなに困るなんてことは今まで考えもしなかった領域なので、勉強というか自己啓発的なネタとしてはいい題材なんだけど、精神的にはしんどいですわ。


そいでもって、ベース変えて2回やるってことはですよ・・・ええ意味でも悪い意味でも「比較」されるわけですよね。あー、もうそんな事考えたら余計にやりにくくやるじゃまいか!・・・ってコメントを期待しつつ仕事に戻るとします(笑)