ディミニッシュとホールトーン

いきなりなんですが、ディミニッシュスケールとホールトーンスケールの話です。
こいつらは数学的に面白いスケールだと思うわけです。
ディミニッシュは各音が全て短3度、ホールトーンは長2度で行儀良く並んでるというスケールですわ。
短3度ってのは半音3つ分なので、ベースみたいな弦楽器で言ったら3フレットずつ移動で12フレットで1オクターブっちゅーことね。長2度は半音2つなので2フレット。

で、こいつらの音階を鳴らしてみるとディミニッシュは♭5度の音が入るのでちょっと切ない感じのマイナー系だけど落ち着いた感じがしなくてケツが浮いたような感じ。ホールトーンの方はメジャーマイナーが交互にやってきて「どっちやねん!」って突っ込みを入れたくなるような感じ。

・・・っていうのは分かったんだけど、じゃぁこいつらはどこでどうやって使ってやったらいいのかって事はまだ掴めてないので、またそのうちなんか書く事になると思います。
指板上の形もおもしろくって、弦が移動するとフレットが斜めに動いていくような形になっていくので、基本の形と動きのパターンを図形的に捉えると何か発見がありそうな予感。


実は昨日もこのネタを書いてたんだけど何故かホールトーンを「長3度」と勘違いしてまして、ちっともホールトーン=全音じゃねーじゃんという違和感がありながらそのままにしちゃってたというハズカチー状態でした。夕方には何故か気が付いたんだけど、なんで気が付いたのかもどうして間違ったのかもよくわからんです。

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この「メモ」カテゴリではこういうスケールやコードについて感じた事をあれこれ書いてみようかと思ってます。ある程度まとまってきたら総集編みたいにしてみたいけどね。