勝ち目なし

Show of Hands

Show of Hands

ベース1本でここまでやるか?的なアルバムなのですが、低音で「をぇ〜」っとなることもなく、ブロンバーグみたいに「ちょ、オッサン、それただのギターやん?」ってなるほどベース感を失ってなくて、なおかつ曲としてきっちり構成されちゃってるというとんでもないアルバムです。


メドレーでネタをやってるトラック(まんまmedley)があるんですが、その途中で「あれ?これ知ってるけど何の曲だっけ?」って思ってたのが実は「チュニジアの夜」だったのでびっくり。星に願いをとかmistyとかはすぐに分かったのにねぇ。なんでこれがスッとでてこんかったんやろか?


ということで、家でチュニジアのメロを初めて弾いてみましたが、なんでこのメロとベースラインがいっぺんに弾けるか訳が分かりません。
ベースラインも復習?してみたけど、AメロのリフとBメロのウォーキングでいっぱいいっぱい、おっぱおおっぱおですよ。


右手と左手を分離するためにも、もう一回ピアノの練習をまじめにやってみようかな?とりあえずメロ譜(ト音記号な楽譜)はそれなりにちまちま読めるようになってきたし。DTM時代にしこたまMMLで打ち込んでた時の感覚が少しだけ戻ってきたみたいね。
だからといって曲芸的なソロベースが弾きたいわけじゃないんだけどさ。ツインベースになったりしたときにオタオタしなくても済む様にある程度フロント的な役割も感覚的に身につけてないとあかんとおもったのでね。


バチコーンなベースラインを繰り出すためにもその場その場のハーモニーとかを知識じゃなくて感覚で掴んでないとあかんとも思うわけですよ。思うのはカンタンだけどそれを身につけるのが・・・んー。ローマの道も一歩から。だわな。